懐石料理
懐石料理は日本の伝統文化です。茶道の心である「わび・さび」を表現した、簡素な伝統和食です。
茶会で濃茶を頂く前に提供され、季節の食材を使った料理が特徴で、献立は「一汁三菜」が基本です。
安土桃山時代に千利休がその精神を茶道に取り入れて確立したと言われています。
私は表千家を習いましたが、お茶事の作法等に関しましては、裏千家に精通されている中村先生が指導されます。
お料理は専用の折敷、飯椀、汁椀、煮物椀で頂きます。
懐石料理も、病気を寛解・完治に導く代替療法に大変有効です。
懐石料理は敷居が高いと言われておりますが、そのような事はございません。
個々に合わせて、優しく丁寧な指導を心がけておりますので、お気軽にご参加ください。
最初は、日常生活に役立つ簡単な作法をお伝え致します。
尚、作法無しで懐石料理だけを楽しみたい方はおっしゃってください。
お箸の正しい持ち方講座もございます。
入会金 税込3,000円
※2講座目〜 入会金無料開催日時間帯 不定期 平日昼 休日昼 ご希望があれば相談可
定員 4~6名 曜日は初めのうちは不定期でさせて頂きます。
会費(1回分) 懐石料理 A:10,000円 B:7,500円 ※品数と所要時間が異なります。
初心者OK 入学随時OK
レッスン時間は約4〜5時間(食事時間込)
営業時間
10:30〜17:00
休講日 不定休
予約は〜前々日の14時迄にお願い致します。
作った料理の持ち帰り可。
容器は各自がご用意ください。
持参:エプロン ハンドタオル マスク 三角巾またはヘアキャップ 持ち帰り容器 筆記用具ご予約は1ヶ月前から可能。(例:9月1日のレッスンなら、8月1日から予約できます)
ネットからのご予約はライン可。ご予約は前々日の14時迄にお願い致します。
伊達政宗と懐石料理
①『奥州の虎』の異名を取る伊達政宗は戦国時代の美食家であり、グルメ武将。
② 兵糧(戦陣食)や創作料理の開発(仙台味噌・伊達巻・笹かまぼこ・凍り豆腐・ずんだ餅等)は、家臣の士気を高めるためでもあったそうです。
政宗が料理に関心を持った契機は兵糧の研究。【兵糧攻め】という戦法があるように、戦において、兵糧確保は勝敗を重要な左右する要素でもありました。
③ 健康で長生きの秘訣の一つが【食】
戦国時代は食事の内容は一汁一菜が基本。庶民の平均寿命が37歳~38歳、武将でも50歳~55歳の寿命だったそうです。死因は様々ですが、伊達政宗は70歳まで長生きしました。
④ おもてなし文化
客人のおもてなしと調理も得意
1630年家光は政宗の料理に感激し、大絶賛するほどの腕前
『命期集』(めいごしゅう) 仙台藩祖・伊達政宗の晩年の言行録 より
- 「仮初にも人に振舞候は、料理第一の事なり。何にても、其の主の勝手に入らずば、悪しき料理など出して、差当り虫気などあらば、気遣い千万ならん」
馳走とは旬の品をさり気なく出し、主人自ら調理してもてなす事である。
人をもてなす際に一番重要なのは、心のこもった料理を出すことであり、そのメニューを管理するのは主人の仕事である。
主人自ら作った料理でなければ無意味である。
人に作らせて悪い料理を出し、もし自分が作らず人任せにして、悪い料理を出して腹痛(虫気むしけや腹痛)でも起こされたら、腹でも壊されたら気遣いを怠ったということ。
- 「気ながく、心穏やかにして、よろずに倹約を用い、金を備うべし。倹約の仕方は不自由を忍ぶにあり、この世に客に来たと思えば何の苦もなし。朝夕の食事はうまからずとも誉めて食うべし。元来、客の身なれば、好き嫌いは申されまい。今日の行くを送り、子孫兄弟によく挨拶して、娑婆の御暇申するがよし」
気長に、心を穏やかにして、不自由があっても質素倹約を心掛けお金を蓄えておくこと。この世に客としてきていると思えば不足に思うことはない。朝食や夕食が美味しくなくて
も「美味しい」と言って食べること。元々、お客であれば好き嫌いを言う立場にはないのだから。そのように生きて、死ぬ時には家族や子供にきちんと挨拶をして旅立てば良い。
通常の食事は質素倹約、祝い事には客人に豪華な食事を振る舞う。
- 「少しも料理心なきは、つたなき心なり」
料理の心得が少しもない人は心が貧しい。
政宗が振る舞った懐石料理
鮒寿司(ふなずし)
鯉・アワビ・カツオ・みる貝の寄せ煮
平貝・シャケの塩引き
鮎の焼き魚
鯛身と卵の煮物
煮タコの炒め物
ケリ(鳥類の一種)の焼き鳥
かまぼこ
うり・なす・大根の漬物
山椒の煮物、
仙台味噌を使った旬の野菜のすまし汁
小鮎の吸い物
鶴の吸い物色つけ芋
つるし柿 などです。
伊達政宗が晩年に小姓の木村宇右衛門に語った言行録、『木村宇右衛門覚書』による「伊達家の正月料理」より
全国各地から旬の食材や珍味を取り寄せ、2回の懐石が催され、膳からデザートまで計54種類ほどあったそうです。
また、政宗は正月「おせち料理」も振る舞っていたようで、60種類以上の食材を使い、
赤(火 心臓 小腸)・黒(水 腎臓 膀胱)・白(金 肺 大腸)・黄(土 脾臓 胃)・青または緑(木 肝臓 胆嚢)の陰陽五行で色彩にも配慮し、見た目の華やかさにもこだわりをもっていたそうです。
さらに雑煮は、角餅・豆腐・アワビ・ナマコ・ニシン・ごぼう・黒豆の具材を使い、当時では贅沢な雑煮という記録も残っています。
🌸 About Kaiseki Cuisine and Tea Ceremony 🌸
This is a simple and traditional Japanese cuisine that expresses the spirit of the tea ceremony — Wabi-Sabi.
At a Japanese tea gathering, Kaiseki cuisine is served before enjoying the thick matcha tea (koicha).
It features beautifully arranged dishes made with seasonal ingredients.
The basic structure follows the classic “one soup, three dishes” style.
During the Azuchi-Momoyama period, Sen no Rikyu incorporated the spirit of Wabi-Sabi into the tea ceremony (cha-no-yu) and established it as a refined cultural tradition.
Kaiseki cuisine became an essential part of the Japanese tea ceremony.
I studied the Omotesenke tradition, rather than Urasenke.
When it comes to tea ceremony etiquette, instruction is provided by Mrs. Nakamura, who has deep knowledge of the Urasenke style.
Kaiseki cuisine is also recognized as a form of alternative therapy, using the body's natural healing powers to promote recovery and wellness without relying on medicine.
Some people say that Kaiseki feels intimidating or exclusive — but it’s truly welcome and accessible to all.
I tailor my instruction to each individual, with kindness and care.
Please feel free to join us.
We’ll start with simple, practical manners that you can apply in everyday life.
And if you'd prefer to simply enjoy the food without worrying about etiquette, that's perfectly fine too — just let me know.

